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おじゃまします!NO26

3年生の理科の授業におじゃましました。

「宇宙の中の地球」というテーマです。

まずは、プリントを使って、太陽系の大きさをイメージします。

①地球から月まで新幹線でどのくらいかかる?

②地球から太陽まで新幹線でどのくらいかかる?

③地球から海王星まで新幹線でどのくらいかかる?

答えは、①53日 ②57年 ③1655年!

とのことで、太陽系の大きさがとてつもないということは分かりました……。

ちなみに地球から月まで飛行機だと32日、ロケットだと9時間で着くそうです。

飛行機に32日間……。

衛星や彗星についても学び、松本零士さんの漫画の話もちらっと出てきました。読んだことがない?という人が多かったようですが、「銀河鉄道777」は知っている人も多いのでは?

私はアニメでしたが、星野鉄郎とメーテルのこのお話は大好きで子どもの頃よく見ていたことを思い出しました。

ちなみに、漫画では「宇宙兄弟」にはまりました。閑話休題。

今年は、4月後半に、こと座流星群が見られるそうです。楽しみですね!

 そして、多種多様の生物が生活できるのは地球だけなのはなぜか?なぜ地球には、生物にとって良い環境ができているのか、考えました。

「地球には、豊富な水や酸素がある!」「温度!」

 さすが3年生!

 太陽からの適切な距離のお陰で適度な温度があります。重力があるから、地球上に水や酸素を保持することができます。当たり前のように享受していましたが、改めて考えると有難いことですね。

そして、宇宙のどこかに、われわれ地球人以外の生命体は存在するのかどうか?

ほとんどの人が「いる!」と答えていました。理由は、「宇宙は大きいから」「人間が生きていく環境でなくても、生きていける生物がいるかもしれないから」等々。納得の理由が続きました。

なかには、UFOを見たことがある!という人も!とっても興味深かったのですが、その話は時間切れで残念!

最後は、動画を見て、地球の自転軸も大切な要素だということが分かりました。

44億年前!の星同士の衝突、ジャイアントインパクトで作られた地球の傾きが、偶然にも命を育むのに適した傾きになったというのです。

余りにも壮大な話で、こんなに大きな宇宙の中で(時間的にも大きさ的にも)今、自分が一人の人間として地球に生きているということは実は奇跡的なことなのでは?という感想をもちました。

3年生の皆さんは、どんな感想をもったのでしょうか?