水上自然教室 Part②
全員が同じ時間に目を覚まし、2日目が始まりました。朝掃除から始まり、朝ごはんをしっかり食べ、ハイキングに備えます。
ハイキングが始まりました。最初は湯檜曽駅を目指します。30分ほど歩くと湯檜曽駅が見えてきました。駅が涼しく、歓声が広がります。つぎは湯檜曽駅から土合駅で電車で移動します。1駅ですが、押しボタン式の電車にみんな驚いていました。そして短時間の降車に向けてしっかり準備します。土合駅を降りると広がる光景に狼狽える70期生…。「ここを登るのか…」「先が見えない…」と口にする生徒が多い中、1歩1歩駆け上がっていきます。登っていく度に、ゴールに近づくにつれ、気温も気分も上がってきます。そしてゴールした70期生は「意外とこんなものか」「もう限界だ」と土合駅で感想を言い合います。しかし、ゴールはまだまだ先、70期生は一の倉沢まで目指します。
山道をかけあがりながらお互いを声かけするクラス、おしゃべりを楽しむクラス、歌を歌うクラス、それぞれハイキングを楽しみました。
一の倉沢に到着すると、涼しい気温と圧巻の景観に驚き、ゴールした喜びを実感しました。ここでお昼を食べ、クラス写真を撮り、下山に向けて準備します。
宿へ戻ると、それぞれの仕事をこなし、入浴と食事、キャンドルファイヤーの準備を進めていきます。2日目の夕食を済ませ、メインイベントであるキャンドルファイヤーが行われました。
自己を見つめ直し、お互いを理解し、集団の中で協力する大切さを考えていく時間です。ここでは一人一人が将来への「決意表明」を述べていきました。ここでの言葉を忘れずに、中学校生活の折り返しに入る今を、大切に生活していきましょう。
2日目はさすがに疲れていましたね。みんな一日目より早く寝ていました。
そして迎える最終日。大掃除を協力して行い、無事に退所式を終え、自然の家を出発しました。
予定では水紀行館にて活動予定でしたが、生憎の雨により、学校へと戻ることになりました。
無事に解散式を終え、水上自然教室が終わりました。
参加した生徒の声
・ハイキングとか最初は辛いイメージだったけどあっという間の3日間でした。
・一日目のたくみの里で、暑い中班で頑張れたこと、土合駅の階段を登りきったこと、キャンドルファイヤーでの景色が思い出に残っています。
・自然教室を楽しむことが出来たのはみんながルールを守り、今回の目標でもある団結と協力することが出来ていたからだと思いました。
・疲れたけど、楽しかった!
・みんなで部屋で遊んだのが楽しかった!
・あまり話さなかった友達と関わることができ、仲良くなれたからよかった
・実行委員として、上手くいったところはこれからも自信にしていきたいし、課題が見つかったところは改善に向けていきたいです。
・係の仕事をしっかりこなせたのは自信になりました。
・自分の苦手なことなどを少し克服出来ました!
最後に「自然に親しみ、凡事徹底を心がけ、絆を深めて、みんなで成長!」出来ましたか?
準備段階から意識を高くもち、それぞれの役割に責任をもち当日を迎えることが出来ました。一人一人が成長し、確実に70期生は成長しています。
学んだことを自信に、残りの中学校生活と自己実現に向けて生かしていきましょう!