８月３１日に、３年生の引退記念試合が本校プールにて行われました。

３年生が考えてきたルールのもと、先輩対後輩のガチンコ対決が繰り広げられました。

半月ぶりに泳ぐ３年生はアップでかなり疲れていましたが意地を見せます。全員全力で、試合の時とは違った形で水泳を楽しんでいる姿が印象的でした。

MIXメドレーリレーはそれぞれのチームの作戦があり、とても盛り上がりました。

最後は先輩から後輩たちへ、そして後輩から先輩たちへ、それぞれの想いやエールを伝え、晴れて引退を迎えました。

68期の皆さん、辛い練習をよく耐え、よく頑張りました。成長していく中で、自分達で課題を見出し、そして助言しあう姿はチーム力を底上げし、結束力を高めてきました。自分との戦いはこれからも続きます。自分を支えてくれる人たちへの感謝を忘れずに…そして水泳で学んだこと、粘り強さ、諦めない気持ちを次の道でも生かしていってください！！

保護者の皆さま、これまで水泳部の活動へご理解、ご協力いただきありがとうございました。３年生が築いたこのチームで更なる活躍ができるよう水泳部はさらに練習に励んでまいります。今後とも、あたたかい応援をよろしくお願いします。

最後のミーティングの後は恒例のみんなでプールへダイブ！最高の笑顔で夏練習＆引退式が終わりました。

8月17日〜19日に香川県立総合水泳プールにて行われた第63回全国中学校水泳競技大会に本校２年の菅七海さんが出場しました。17日は女子400m個人メドレーに出場し、惜しくも予選敗退となりました。気持ちを切り替え、19日の女子400m自由形では予選8位で決勝に進出し、決勝では順位を上げ、3位という素晴らしい成績をおさめることができました。決勝レースでは前半から攻めたレースをし、後半を耐え自己ベストを更新する素晴らしい活躍ぶりでした。本当によく頑張りました。この経験を自信にし、これからの成長へ繋げていきましょう。

今大会では、３年生を主体としたチームで臨みました。途中、雷雨によって延期になるなどハプニングもありましたが、全員しっかり泳ぎ切りました。大会が続く中でも、大幅な自己ベスト更新者も多く、練習の成果が発揮された大会でもありました。

大会後のミーティングで、部長から後輩たちに向けてお話しがありました。

「１年前からたくさん練習してもタイムに伸び悩んだ。けれども続けてきて、ベストが出た時に得られる達成感は特別なもの。」

水泳は順位や記録などの結果も大事ですが、それよりも大切なのが常に自分との戦いであるということです。辛い練習や限られた時間の中で自分の記録を超えていくことはとても難しいことです。そして速くなればなるほど自分との戦いは辛く苦しいものとなります。時には弱音を吐きながらも決して腐らず、部員同士で助言し合いながら地道に練習を続けてきた部長の言葉には重みがありました。誰しも必ず伸び悩む時期が来ます。自分を超えなきゃいけない時に部長の最後の言葉を思い出していきたいですね。

３年生は最後の最後で結果を残すことができ、これで引退となります。１、２年生は新人戦に向け、更なるベスト更新に向けて「その1秒を削りだせ！」のモットーを忘れず、全員で頑張っていきましょう。

68期の皆さん、お疲れ様でした。よく頑張りました！