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続・ボランティアトイレ掃除大会

参加した方から嬉しい感想をたくさんいただきましたのでいくつか紹介します。

「初めて素手でトイレ掃除をしました。最初は少し抵抗がありましたが、やってみると素手でやっていることを気にせずに掃除をしていました。掃除をしていて気づいたことは、周りはきれいに見えていても、中はとても汚く、掃除をしないとさらに汚くなることです。リーダーさんが言っていたように、角度を変えてみることで見えない汚れが見えるようになっていました。隅々まで磨くということは、こういうことだと気付きました。トイレ掃除を夢中になってできたので、(略)心もしっかりと磨くことができたのですっきりしたし、達成感がありました。このトイレ掃除に参加できてよかったです。」(本校3年生徒)

「私は今回ボランティアトイレ掃除大会に参加できてよかったと思いました。家ではあまり掃除などをしないためとても貴重な経験になりました。ただ掃除をするだけでなく、講師の方々が、汚れの落とし方のコツや、落とすもの、掃除をする場所によって、道具を変えること、素手で触ってみることの大切さ、普段の生活では得られないようなことをたくさん教えてくださいました。また、「掃除」という言葉を聞くと、「汚い」「面倒くさい」といった気持ちが出てくるとおもいます。だけど、私は真っ先に「楽しい」と思いました。汚れていたところを自分が綺麗にしたんだと思うと嬉しいし、綺麗になった分満足することができました。「心を磨く」そんな大切なことを体験できる最高の機会でした。今回得た知識、気持ちを今後の活用していきます。(本校1年生徒)

「僕は元々トイレ掃除は嫌いではなかったのですが、今回この素手でトイレ掃除をして、ちゃんとトイレ掃除は嫌いじゃないと言えると改めて思いました。またいつもトイレ掃除をしてくれている人たちのすごさを実感しました。駅のトイレや公園などの公共トイレはもっと汚れているのに、掃除をしていること、本当に感謝の気持ちや尊敬でいっぱいです。そして今回のトイレ掃除で、トイレは汚いイメージでしたが、便器とかが汚いだけでなく、換気扇や扉なども汚いことに気づかされ、掃除ちゃんとできてなかったなーと思いました。トイレの使い方の意識も変わりました。やはり汚すと掃除するのも使うのも嫌だし、苦労もする。汚さないようにみんなに言うのもアリかなと思いました。また、使うときに綺麗だったら掃除をしてくれている人に感謝したいと思いました。

全体を通して、最初は嫌と思っていたけどやってよかったと僕は思いました。気づかされることが多くあり、自分のレベルが上がった気がします。本当に今回幸並中学校でこれをやってくれてありがとうございます。」(本校3年生徒)

「トイレ掃除を通して、掃除はその場所をきれいにするだけでなく、心も一緒に綺麗にすることができると実感しました。最初は、みんな緊張して会話も少なかったけれど、一緒に掃除をしたら緊張感もなくなり、互いに打ち解けることができたと思います。「掃除を」学ぶこともできたけれど、掃除は心もきれいにして人とつながれると、「掃除から」学ぶこともできました。(本校1年生徒)

「普段トイレ掃除を学校などでするときは、手袋をつけて、長いブラシなどで掃除をしていたのですが、今回のボランティアトイレ掃除大会では、手にクリームを塗った状態でスポンジなどを使って掃除をしたことによって、トイレ掃除への考え方が変わりました。いつもは汚いから嫌だと考えて掃除をしていたのですが、今回は、自分で工夫をしながら掃除をしたことによって、とてもやりがいを感じることができました。また、素手で掃除をすることによって、普段は気が付けない汚れや、溝の部分の汚れに気付くことができ、とてもトイレをきれいにすることができたのではないかと思いました。トイレ掃除をあんなに時間をかけてすることや、素手ですることは今までやったことがなかったので、とても貴重な体験を今日はすることができてよかったです。これからの学校生活や日常生活で、今回学んだことを活かして、トイレを利用したり掃除したりできるようにしたいです。」(本校3年生徒)

「初めての参加で、素手で掃除を行うと言われてから、少し抵抗がありましたが、いざやってみると、汚れを落とすことが気持ちよくて、楽しく掃除ができました。これからは、トイレを汚さず、極力綺麗な状態が長く続くように使用していきたいと思いました。また、今回の掃除で味わった終わりにすっきりした感じは、この体験をしたからこそ手に入れられたものなので、貴重な体験をさせてもらってありがたいと思っています。今回、教えてもらった雑巾の絞り方や、掃除道具の洗う順番、雑巾でふく時のやり方なども、今後の掃除に活かしていきたいと思います。」(本校2年生徒)

「本日は貴重な体験をさせていただきました。最初は恐る恐るでしたが、やっているうちに、時間を忘れて作業ができて自分でもびっくりするほどでした。子供たちも最初はぶつぶつ言いながらやっていましたが、次第に集中していくのは分かりました。普段何気なくやっていることも意識して行動することで、気持ちの持ち方も変われるのだなといろいろ気づかされる一日でした。」(本校保護者)

「国税庁長官より承認された認定NPO法人・日本を美しくする会のご指導のもと、(略)初めて夫婦にて参加しました。以前より鍵山秀三郎先生の講演を3回聞かせていただいていましたので興味を持っていました。(略)当日は、生徒、父兄、また近県より朝早くから多くの方が参加され、盛大に開催されました。鍵山先生の「凡事徹底」が生かされ、謙虚になることを教わりました。「子どもたちにトイレ掃除の感動を味わわせたい」と切望する志を感じました。実際に、トイレに入ってみると、一見きれいに見えますが、換気扇や下から見えないドアの上部が汚れている、便器の先端の見えないところ、取付金具を一つ一つ外して掃除してから元通りはめる、トイレのにおいも壁を一方方向に拭くこともリーダーの指示通り、心遣いまで教わりました。終わってから、生徒たちの感想で「心が洗われた気がした」「初めてやってみて良かった」等々素晴らしい感想でした。今後、会の発展を願い、また参加してみたいと思いました。(元本校PTA 一般)

感想をお寄せ下さった皆様、ありがとうございました。すべて掲載できず申し訳ありません。

また、改めて当日参加くださった皆様に御礼申し上げます。こんなにも充実した時間になったのは、ご参加くださったすべての皆様のお陰です。本当にありがとうございました!

 

寄贈本

地域にお住いの(株)相馬建設工業 相馬征男 会長様 が、学校図書館へ本を寄贈してくださいました。

一冊は「フォトドキュメンタリー 野口英世」

有名な「母シカさんの手紙」や英世の書や愛用品などなど、貴重な写真がたくさん載っています。

現在の千円札の顔としても有名な野口英世博士。

本屋さんではなかなか見ることのできない貴重な書籍です。

 

二冊目は、「川口市の90年」10月上旬刊行予定です。

これは、学校で希望させてもらいました。

川口駅前の産業会館、西川口並木商店街のかっぱ市、今も開催されているふじの市商店街の七夕まつり、など、歴史を感じさせる写真が満載の限定版です。

さいごは、これも学校の希望で購入させていただきました「スラムダンク」。

映画やワールドカップが盛り上がっていますが、ある意味この漫画は原点かもしれません。

現在15巻まであります。インターハイの豊玉戦の真っ最中です。

 

相馬様からは「子供たちの教育のため、成長のために」とあたたかなお言葉もいただきました。

地域の方からご支援、ご理解、ご協力をいただけることは本当に心強くありがたいことです。

大切に読ませていただきます。

 

カバーをかけてから図書室に配架しますので、その後、生徒の皆さんは読むことができます。

ぜひ図書室で探してみてください。

 

 

 

 

 

 

2学期始業式

2学期始業式を行いました。

暑い夏休みでしたが、大きな事故なく元気な顔が揃い、嬉しい2学期スタートです。

校長からはトイレ掃除大会の報告のほか、「当たり前のことを当たり前にやる」「凡事徹底」について話しました。

夜はしっかり睡眠を確保して、昼は、「生き生き きびきび はきはき」でいきましょう!

その後、水泳部、野球部、男子バスケットボール部、吹奏楽部の表彰がありました。

暑い中、各部が重ねてきた努力が結実して、とても嬉しいです。

教育実習生3名の紹介もありました。3週間(2週間も有)共に学び、成長しましょう!

12月2日は70周年式典もあります。

2学期も楽しく元気よくいきましょう!

 

ボランティアトイレ掃除大会

 8月27日に「認定NPO法人 日本を美しくする会」の皆様のご指導をいただき、ボランティアトイレ掃除大会を開催しました。今回、埼玉県内はもとより、山梨県、栃木県、茨城県、神奈川県、東京都等々から50名を超える方々が来校くださり、本校からは約70名、併せて100名を超える皆様のご参加をいただきました。

 

朝早くから、トラックで掃除の道具が次々と運ばれてきます。

まずは開会式です。

班ごとに並び、顔合わせをします。

本校野球部による準備運動の後、各班ごとにトイレ掃除に取りかかります。

野球部員の準備体操はテンポよく、事前に練習してくれた甲斐あって、素晴らしい体操でした。

野球部の皆さん、ありがとうございました!

 

 

掃除場所に移動したら、班ごとにリーダーの説明を聞き、約2時間の掃除が始まります。

この掃除では、水、洗剤、道具をとても大切にします。

できるだけ無駄にせず、丁寧に使うのです。

普段の自分の行動を思わず反省するひと時でした。

一人一つの便器を担当し、素手で磨きます。

事前にNASAが開発した特殊クリームを手首までしっかり塗り込んであるので、衛生面はばっちりです。

見えるところだけでなく、裏まで手で確認しながら擦ります。

今回は残念ながら校内すべてのトイレを掃除することはできませんでしたが、

逆に掃除したところとしていないところの違いははっきり分かるはずです。

トイレを使うときに是非、便器の中をよく見て、「ここは掃除したところかな?」「ここはしていないかな?」と確認してみてください。

掃除前

掃除後

閉会式では、何人かの参加者から感想をいただきました。

われらが幸並中生も立派に感想を発表していました。

「こんなに集中することができるなんて驚きました」

「目で見るだけでなく、手で触って、頭を入れてにおいを嗅いで汚れがないか確認することに驚いた。心もきれいになった気がします」

「家でもやってみたい」等々、いろいろな感想が聞かれました。

トイレ掃除で心を磨くといいます。

具体的には、謙虚な人・気づく人になれる、感動の心・感謝の心が育まれる、人はいつも見ているものに心が似てくる、だから目の前にある、人の嫌がるトイレをきれいにする とのこと。たしかにそう感じることができました。

なかなか今日のような掃除を毎日することは難しいですが、今日の気づきを大切にしていきたいと思います。

ご指導、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

改めて御礼申し上げます。

 

サマースクール

夏休みも終盤に入りました。

学校ではサマースクールが始まっています。

まだお休みモードの体と頭を一生懸命動かしている人がたくさんいました。

頑張っている姿が見られます。

 

充実した2学期の良いスタートが切れるよう、しっかり準備をしていきましょう!